フィルムカメラで撮る写真|impermeable photographie

絵本「こねこのミヌー」が面白かった

2014年04月1日

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娘と本屋さんに行ったとき見つけた絵本。しかし、そのとき娘は違う絵本を気に入ってしまって、私の意向は聞いてもらえなかったので、大人力を発揮して、こっそりAmazonで購入(娘には本屋さんで一冊だけ買ってあげると約束していたので、二冊買ってあげるというわけにはいかなかった…)。
数日後、家に届いてから見せたら「何それー!かわいいー!」と喜ぶ娘…。こないだ本屋さんで「いらない!かわいくない!」と言っていたのにな。あれはとりあえずの反抗か(笑

パリに住むネネットの飼っているこねこのミヌーがいなくなってしまって、街中を探し回る話です。
パリで猫がいなくなるというと「猫が行方不明」を思い出すのはフランスかぶれだった大学時代があるからですが、「猫が行方不明」を友達とDVDで見たシチュエーションを思い出してほろ苦い気持ちにもなりました。

この絵本がおもしろいと思ったのはラストです。
ラストについて書きます。
ミヌーは船に乗って旅立ってしまっていて、ネネットは見つけられません。だけど「きっとパリに戻ってくるはず」と希望を持たせて終わります。
普段読んでいる絵本は大団円で終わることが多く、そのイメージでこの絵本も読んでいたのでビックリしましたが、まさにこれぞ人生…と思ったのです。
物事は丸く収まるだけじゃないし、丸く収めなくてもいいんだし、その先を自分で考えるということを子供の頃から知っておくということは必要なことなのではないか?なんて考えてしまいました。(でも最後のページはミヌーが歩いてネネットに近づいているんだけどね。文章では書いていなくていい感じ。)

「めでたしめでたし」で終わる安心感も大事だけど、こういう絵本ももっと読んであげたいなーと思いました。絵柄で選んだだけなのですがいい絵本に出会えて嬉しくて、また本屋さんでの出会いが楽しみです。
翻訳の絵本は少し苦手だったのですが、これは訳もよくてリズム感が気持ちよいです。

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