フィルムカメラで撮る写真|impermeable photographie

グループ展「march」終了しました。

2014年05月8日

20140314_m Processed with VSCOcam with f2 preset

グループ展「march」が5月6日に終了しました。5月6日の午後に少しだけ顔を出しましたが、今回もほとんど在廊できず、展示をご覧になってくださった方や他の出展者の方と少ししかお話しできず残念でした(が、まあ仕方ない…動いて遊びたい娘を連れて、ずっと屋内にいるのは難しい!娘シャイだから、知らない人が沢山いるところ苦手だし。)。
ノートに沢山感想をいただけて、本当に嬉しいです。展示の後はテンションがものすごく上がるか、ものすごく下がるかするのですが、今回下がるパターンだったので、ノートを見て小躍りしています(上がった!)。

今回の1ヶ月は展示開始前にも書いたのですが「娘と向き合う」がテーマでした。
写真に写る距離感。
朝の忙しいときにお互いに余裕がなくなり、精神的な距離をぐいぐいとお互いに縮める娘と私(単なるケンカとも言う…そして母さんは大人げがないw)。それを遠ざけてくれるのが、最短近接距離1mのRolleiflex2.8eでした。離れて客観的にならないとピントも露出も合わなくて撮れないカメラが、私と娘の距離を離してくれて、波浪警報の海が凪のようになることが増えたように感じました(私がカメラをかまえることで大変にご立腹になる日もあったけど…)。
ゆえに今回の撮影はシャッター切っただけで、きっちり写るカメラでは続かなかったと思います。それでは撮れなかった。あと正方形に救われた。

とかなんとか書いたけど、子供の写真なんだから「かわいい!かわいい!かわいい!」だけで撮ればいいんじゃね?とか思う自分もいたりするのでした。何を難しく考えているのかと。とはいえ、母として子供と日々対峙していると、日々怒ってばかりになってしまうのだった(そんなことは赤ん坊時代には思いもしなかった!理想と現実!)。
ゆらぐのが当たり前かなー。まだまだ悩みは尽きなさそう。

さてさて次の展示にむけてブック作ったり、桜のころのフィルムを現像出したりしようっと。同じことを繰り返しながら一歩ずつ進むのだなー。

スポンサードリンク

↑ページトップへ