フィルムカメラで撮る写真|impermeable photographie

Mamiya7 IIとPENTAX 6×7を使ってみた感想

2014年03月23日

お借りして早一ヶ月…いつもの癖で66を持ち出してしまったりして、なかな撮るタイミングが作れなかったりしたのですが、今日やっと両方撮り比べた!と言えるような気持ちになったので、忘れないうちにまとめておこうと思いました。

マミヤ7 IIを使ってみて…

レンジファインダー機を初めて使うので、自分とあうかどうかわからなかったのですが、というかあまり特徴をわかってなかったのですが、とにかく軽くて持ち歩きやすいのと絞り優先の自動露出が楽で楽でびっくり。コンパクトカメラ感覚でスナップしてしまうので、あっという間に10枚使ってしまってびっくりします。
ピント合わせもわかりやすいなーと思いました。

まだ2本ぐらいしか現像していないのですが、写りはとにかくシャープですっきりっとした印象。
最短撮影距離が1mなのもあって、子供を撮るよりも風景や巨大人工物や除雪車を撮りたくなります。

img295

いつもの窓からの写真。私がネガをスキャンしたものなので参考程度にしかなりませんが、Rolleiflexで撮るよりも全体的に細かくシャープな感じがしています。
はやくプリントしてみたいなぁ。

PENTAX 6×7はというと…

普段ウェストレベルファインダーを両目で見ることに慣れているからか、ファインダー覗いたときにメガネだと少し見にくいかなーと思っていたのですが、晴天の日中に子供を撮ってみたところ、すごく気持ちの良いファインダーで「うはぁー」となりました。

ファインダー内のピントのあっていないところのボケ方が綺麗なので人を撮りたくなりますね、このカメラ…。
ひさびさに絞りを開けて撮りたくなり、シャッタースピードが1000分の1秒まで使えるのでEKTAR100を入れてました(絞り開放病wだったので、66のときに屋外で撮るときはISO400のフィルムを使ってなるべく絞るようにして撮ってます)。
現像出すの楽しみ!

レンズの最短撮影距離が75cmなので(SUPER-TAKUMAR 6×7 75mm F4.5というのが名称であっているかな?)、自分で思っているより寄れて新鮮でした。RZ67とかに比べたら全然だけども、なんだか新鮮。
子供撮るときについつい寄りすぎてしまって顔しか写らない!みたいになりそうでしたが、赤ちゃんを撮るときにこの寄れる感じはいいかも…と思いました。赤ちゃんは小さいので80mmのレンズで1m離れると周りがうつりすぎてしまって、赤ちゃん時代は特に部屋の片付けがままならず、周りをなるべく写したくなかったんです…。あと今より産後すぐって視野が狭いのか、顔だけ写したい気分でした。(実際hasselblad 500c/mの80mmにクローズアップフィルターつけて、顔面ばかりを撮ってました。)

なんにせよ、まだ現像してないので写りがとにかく楽しみです!67で撮られたスナップが好きなので、今度やりたいなーと思いつつ、これ持って遠出するのは、カバンから持ち物構成から考え直さないといけない(普段使っているインナーバッグには入らない)。

今後どちらを購入するか?!

完全に別物のカメラだったことを実感した今(今さらという気もするがw私は自分で体験しないと納得しない性格なんだと改めて実感…)、どちらを購入するか悩んでいます。とりあえず現像+ベタを楽しみに待って考えようかなーと。まだお借りしていてokということなので…それにしても楽しいなぁ。楽しい悩みだ!
ところで先月今月のフィルム消費量がすごくて、完全に自分内の予算を超えています…。がんばって仕事もしなければ!働くぞー!

スポンサードリンク

↑ページトップへ