フィルムカメラで撮る写真|impermeable photographie

個展の搬入まであと…2週間!

2015年10月26日

2015.09.08 konica BiGmini F

今日は娘をおばあちゃんに預けて、楽しみにして居ためめさんの個展に行き、ぐるっとパスの期限がボチボチせまってきていたので行ったことがない庭園美術館へ行って、そこでもらった素晴らしいフライヤーの河野鉄平さんの写真展を見るために銀座のPOLAミュージアムアネックスへ。

めめさんの写真展「MINE」は、めめさんが旅先で感じたこと考えたことを想像させられました。あたたかく優しい視点と出会いを感じるのでした。私が今いる場所は狭くて小さくてなんて普通の日々なのかと思うけど、それは奇跡の上になりたっていて、当たり前だと思っていることは当たり前じゃない。

庭園美術館にある旧朝香宮邸の2階から入り口をのぞくと「はいからさんが通る」の世界で、紅緒さんが少尉が道の向こうから馬に乗ってこっちに来るようなイメージが、頭の中に広がってきて飲まれそうになりました。ああ、憧れの大正時代。
展示中のオットー・クンツリ展もとても楽しく興味深かったです。いままで見たことがなかったアクセサリーの展示は、かっこよくて美しいと感じるものが多かったのですが、よくわからないなーと思うモノもありました。しかし、最後にインタビューの映像を見ていたら、点と点だったものが線でつながって、想像の向こう側が広がっていく感じがしました。物事を一面だけでなく多面的に見ることの重要性が改めてわかります。

最後に銀座のPOLAミュージアムアネックスで開催されている河野鉄平さん写真展「風と光の行く手」がとてもよかったです。写真はもちろん、額装のバランスがすごくよくて、写真の繋がりや広がりを想像させられました。最近、自分の展示準備でいろいろ額装のことを調べていて、自分がどのような額装が好きなのか?なんてことをよく考えているのですが、その考えていることが具現化されているようでした。
写真のプリントの素晴らしさは必見です。フライヤーの写真たちは生のプリントでみると、驚愕の美しさです。本当にすごい。

なんて、思うとやはり写真展の記録は大事です。書くことで自分の記憶に強くインプットされます。アウトプットからのインプット。

やっぱり写真は面白い。とてもよい刺激を受け、2週間後に始まる自分の個展に向けて、ラストスパートがんばります。
ぼんやり眠い中書いているので、なんか変な文章な気がするけど、まぁいいや。日記。

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