フィルムカメラで撮る写真|impermeable photographie

川内倫子さんのトークショーに行ってきました

2014年02月19日

2月15日大雪の影響を受け最寄り駅への電車が動いていなかったし、道路は完全に圧雪路(しかも溶けかけてズブズブ)だったため、行くことを諦めかけていたのですが、夫の後押しで行ってきました「川内倫子 写真集「SHEETS」出版記念トーク&サイン」。

「SHEETS」の感想とコンタクトシートへの私の熱い想いはまた改めて書く予定なのですが、初めて川内さんのトークショーに参加して、いい意味でいろいろなショックを受けました。
追記)感想を書きました
私が日々頭の中で考えていて感じていることが川内さんによってきっちり言語化されていて、あの考えのもとで写真を撮られていて作品が作られているということに感動しました。やっぱりすごい。すごい。

トークショーの内容をメモしていましたが、今回の「SHEETS」のコンセプトに関しては、トークショーのお相手だったタカザワケンジさんのツイートがきっちりとまとまっていて、わかりやすいので引用します。

トークショーの一部がIMA ONLINEでまとまっています。
川内倫子 『SHEETS』|川内倫子の最新写真集の発売を記念したトークショーより。
花椿のインタビューもよかったです!
写真家・川内倫子さんに新刊『SHEETS』についてお伺いしました!

「SHEETS」以外の作品づくりの話で印象的だった話

作品作りで違和感を感じるカットがある
→それは良い違和感なのか?悪い違和感なのか?
 なぜその写真を選んだのか?自分との対話で答えを探す。
 かならず答えはみつかる。

というようなお話がありました(※私のメモからの引用なのでニュアンスの違いがあるかも…と思いつつ)。
「かならず答えはみつかる。」とおっしゃっていて、自分の甘さとかいろいろ考えてしまいました。考えることを放棄して投げやりにしてしまいがちの自分への戒めとして、しっかり覚えておきたい言葉でした。
しかし私はまだまだ自分で自分の写真を撮れていないということなのだろうな。考えていること、写したいこと、全てぼんやりしすぎている。

その後、友達と渋谷PARCOへ行ってINFINITY VSを鑑賞し、居酒屋でお喋りして、最寄り駅に帰ってきたら雪道で車道に車が全く通らなくて楽しくなってしまったのは、また別の話。

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