フィルムカメラで撮る写真|impermeable photographie

35mm一眼レフで撮ること

2015年05月20日

Nikon FM

april用の写真はNikonFM&Ai Nikkor 45mm F2.8Pで撮りました。Rolleiflexを使っているともっと寄りたいと思うことがあり、コンパクトだと微妙にピントがずれたりするので、構図を考えながらある程度寄れる(とはいえ、マクロほどではない)カメラとレンズの組み合わせで撮ってみようと。一ヶ月そのような撮り方をしたら、どんな気分になるか?なんて考えてみて、撮り続けてみました。

4月は仕事が結構いろいろバタバタと忙しくて、室内で撮ることが多く、仕上がった写真を並べてみて、こういうのもありだなーと思ったりもしたのですが、全体的に写真がどうにも情緒的すぎる…気のせいなのか、自分が撮った写真だからそう感じるのか、なんというか感情の押しつけがましさのようなものを感じてしまったのでした。少し時間をあけてから見たら違うのかもしれませんが、なにか少し気持ち悪さを感じてしまって胸焼け気分です。

同じ35mmでもコンパクトカメラのCONTAX T3やkonica BiGmini Fで撮る方が被写体と私の距離が少し離れているように感じるのは、撮影の大部分をコンパクトカメラにまるっとお任せしていることが原因であることや、Rolleiflexで撮るときの被写体との距離の制限や大きな左右逆像のウェストレベルファインダーというものが自分好みの写真を生み出すことになっている一因であることを気がつくことができて、カメラとレンズ選びの面白さを改めて感じたのでした。

そしてそんなことを感じた写真をパネルに貼って展示するんですけどね!(ハレパネは買った!まだやってない!)

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