フィルムカメラで撮る写真|impermeable photographie

iPhoneアプリの「VSCO cam」で撮って現像した桜の写真

2014年04月8日

Processed with VSCOcam with c1 preset Processed with VSCOcam with c1 preset Processed with VSCOcam with c1 preset Processed with VSCOcam with c1 preset Processed with VSCOcam with c1 preset Processed with VSCOcam with c1 preset

桜はフィルムカメラでももちろん撮っているのですが、大きなカメラにはない機動性でサクッと撮ってその場でささっと桜の色をはっきり出すように現像してinstagramにアップするのも楽しいので、沢山撮ってしまいます。

iPhone写真は現像(色調・明るさ・コントラストの補正)、トリミング、角度調整などをゴリゴリとやってしまって、PCやスマートフォンのモニタで見る写真として楽しむ!という付き合いかたです。
letter.jpでカレンダーにしたり、フォトブックの中に入れてプリントすることはあるけども、基本的には大きなプリントをすることを考えていないので、わりともろもろ補正します(いつか向き合わないといけないデジタルのraw現像の補正の勉強にもなる気がしている。着地点探しなので。)。
そしてその気軽さのおかげか、いわゆるカメラで撮ったよりも「いい写真だな!」となることが多々あるのだけども、それもまた写真の醍醐味かなと思いつつ、フィルムでも残したいので「悔しいー!」ってよくなります。

キリンの写真は右手でキリンの餌やりをしていて、左手でiPhoneを持って、後ろの桜を入れたくて角度を考えつつ、柵を入れないように撮りました。
片手しかも左手でフレーミングして、シャッターをきれるiPhoneさまさま…です。コミュ力発揮して他の人が餌をあげているタイミングでグイグイいって撮ったらいいんですけどね…。コミュ力…欲しい…。

子供のが走る写真もパンフォーカスのiPhoneならでは。「おかあさん、走ってもいい?」と言われて、走られてからiPhone出してロック解除してアプリ起動して撮ってこんな感じです。AFが早いデジタル一眼レフを使わない私には、この瞬発力で撮るのはなかなか難しい(カメラ買えばいいのにという至極真っ当な突っ込みはナシでw)。

追記)メッセージでご指摘されたのですが、私の手持ち機材の中ではCONTAX T3でAFでパンフォーカスできますね。あああー最近中判ばかり使っていたのでT3の存在を忘れていました…。

とはいえ、こういう色調の写真が並んでいて、それをずっと見たくなるか?と考えるとどうなのかなーと。まさに消費される写真って感じがしています、自分にも他人にも。どちらが良い悪いということではなく、存在する方向が違うように思えます。

というわけで2014年4月現在私がiPhoneで撮るときのVSCOcamの設定はこんな感じです。

  • VSCOcamで少し余白を持たせて(トリミング、傾き補正のことを考えて)撮る。
    余白といっても対象物を小さくしすぎると画像が荒れるし、できれば正方形のときは基本的に上下をトリミングする程度ですませたいという心意気で。
  • 絵筆モード(というのかな?)でフィルターを選ぶ。
    私は基本的にC1。場合によって他のフィルターにもするけど、C1が一番シアンを強調して空の色をコントロールしやすい気がしている。
    ちなみに有料フィルターは買ったことないです。
  • スパナモード(というのかな?)に移動したら、【CROP】トリミングと【ROTATE】傾き調整。現在は正方形特訓中なので、とにかく正方形で収まりのよい構図とバランスを考えて調整。ここでの感覚がフィルムカメラで撮るときにも生きてくると信じて!いる!私は!
  • 【EXPOSERE】明るさを-1〜-3にして、明るめに。
    元画像のままでよければいいんだけど、iPhoneの画面が明るいからか、iPhone以外のPCなどで見たときに重たい色味に感じることが多いため私は明るめにしています。
  • 【CONTRAST】コントラストを-1〜-2に下げる。
    デジタルだから?iPhoneだから?撮ったままだと明暗がはっきりしている感じがするので、コントラストは低めに調整。下げすぎると締まりがなくなって気持ち悪いから少しだけ。
  • 【TEMPERATURE】色温度の調整をする。
    これはそのときによるけど、-1ぐらいすると空がわりと好みになること多いかも。でも全体のバランスをみて、+1してアンバーな色味にすることもある。
  • できたものはinstagramにアップ。
    ブログで使う場合はカメラロールに一度保存してフォトリームでMacに移動させています。
    以前にも書いたのですが、設定変更で写真にGPSが保存されないようにしています。iPhoneのカメラアプリで撮った後にVSCO camで現像した場合はGPSが残ってしまう場合があるので、基本的にVSCO camのカメラで撮るようにしています。

もちろん被写体に応じて使い分けていますが、こんな感じが多いです。
VSCO camで検索されてることが多いので、よろしければ参考にしてください。そしてこの設定より私好みになるものをさらに見つけてアップデートしていきたいです。(もう少し全体がニュートラルな色調になるように調整したいかなーと思っています。)

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