「めざせ個展！」を振り返って（vol.1）

2015年3月17日～3月29日で開催された「めざせ個展！」が無事終了しました。
声をかけた友人だけでなく沢山の方に写真を見てもらえて感無量です。ありがとうございました。まずはお礼を言いたくて！メッセージカードも沢山ありがとうございます。私も展示行ったら書きます…（いつも駆け足で拝見することが多く、なかなか言葉を残せなくて、すいません！）

来場者に票を入れて頂き、もっとも得票数の多かった展示者に、2015年11月10日〜11月22日に NADAR/TOKYOで個展を開催して頂こうという企画です。

というわけで、最終日の終了時間16:00に結果発表となり、来場者が投票してくれた得票数で1位を決めるのですが、同一数で1位が2名という自体になり（！）、展示参加者の投票による決選投票でグランプリが決まり、なんと！なんと！私がグランプリになりました！ありがとうございます。
どの一票がなくてもこの結果にならなかったと思うと、ものすごい奇跡のように感じられました。

というのも、搬入後のブログ記事に書いたのですが、出展者自身も投票する権利を持っていて、他の方に投票することも自分に投票することもできるので、どうするかすごく悩みました。しかし在廊しているときに友人に「神田さんに入れたよ。個展できるといいね。」と言われ、応援してもらえていることを肌で感じ、その気持ちを大切にしたいと思って、自分自身に一票入れました。今までの自分だったら遠慮して他の人に入れていたような気がしています。そして自分自身の一票というものが、今回の結果に繋がっていて、なんだかとても不思議な気分になっています。

最後になりましたが、ナダールの林さん、早苗さんにはとてもお世話になりました。いろいろお話を聞けて楽しかったです！マットの余白の取り方など知らないことが多すぎて、11月の個展に向けてこれまで以上に勉強しようと思います。
一緒に出展していた作家の方々…写真との向き合い方などいろいろ話を伺えて面白かったです。
そして家族に溢れる感謝を。家族あってこその自分の写真なので、いつもニコニコおおらかな母さんを目指してがんばります。

iPhoneでしか撮ってなくて、プリントスキャンしようと思いますが、とりあえず額装の雰囲気を。映り込みしていたりして、もう少しちゃんと撮ればよかった！
ステートメントも載せておきます。

あかねさす

日々カメラを持つことで
日常が非日常になり、非日常が日常と繋がり
気づけば変わりゆく毎日の中で
時の流れと繰り返しを感じながら
普遍的な美しさを探すようになりました。

美しさの中に肯定感があり
強い衝動を駆り立てる写真が好きなので
それを目指して日々精進しています。

タイトルの「あかねさす」は日、昼、照るの枕詞です。

11月にむけて今回考えたことなどをまとめたいので、vol.1です。ブログに人に見てもらうのを前提で短くても記事を書くととにかくいろいろ考えるし、まとまるので書く気満々。
私は写真の勉強をしたことがなく、展示経験も浅いので、やれることはとにかくやらねば！でがんばります。がんばります。本当にありがとうございました。