フィルムカメラで撮る写真|impermeable photographie

市橋織江 by QUOTATION

2013/12/24
  /

友人からの紹介で興味津々になり、amazonで買っちゃおうかなーと思いつつ、大きな本屋さんに行く機会があったので、手にとってみたら、誌面のデザインや質感が大変好みだったので購入しました。
そしてがっつり読んだのですが、読み応えがあって面白くすばらしいので、感想をっ…という気分になりました。

中身は市橋織江さんのこれまでのお仕事をまとめたもので、インタビュー満載。広告関係の写真が一緒に制作された方がの名前を含めて明記されていて、いろいろ納得。去年、地下鉄でみたANAや行くぜ東北の写真が市橋さんで、駅で大きなサイズのポスターをみかけると、なんだか得した気分になって嬉しくなったことを思い出しました。
その他も記憶に残っていた広告や本が市橋さん撮影だったことがわかって、なるほど納得。子供の離乳食の本、写真いいなーと思っていたんですよね…クレジットみていなかった!

それと暗室公開ページがとても興味深かったです。今自分がやれる環境と近いんだなーと(おこがましいですが)しみじみ。あとネガの封筒がTCKだったので、同じ!と嬉しくなってしまいました(ミーハーですいませんw)。

「なぜフィルム?」という質問に対してこたえが一本の筋が通っていて、かっこよかったです。写真では被写体との距離感の感じや視点のクールさ(かなり客観的!でもあたたかみがある…)を感じるのに、フィルムで写真を撮るということに関して強い思いがあることがわかり、フィルム好きとして心強くなります。微力ですが私も撮り続けていきたいです。

フィルムで撮ることは楽しく心地よいということをうまく伝えられないことが多いのですが、全て同じというわけではないにせよ、この本の中には私の伝えたいことがつまっていました。特に「暗室経験があるとフィルムで撮る面白さが実感できる」というところを私もアピールしていきたいです。暗室しようぜ!的な…(バンドやろうぜ!のノリで)。それと他の市橋さん以外の方のお話の中で出てきたデジタルに対する考え方が、ぼんやりと自分の中にイメージしていることが文章化されているような感じだったので、参考になりました。

開催中の箱根の森での展示も楽しみです!

2013年12月14日(土) – 2014年03月02日(日)
彫刻の森美術館
9:00~17:00 入館は閉館時間の30分前まで
観覧料:大人1,600円/シニア(65歳以上)、大・高校生1,100円/中・小学生800円
休館日:会期中無休
彫刻の森美術館 市橋織江展

箱根の展示に行った感想はこちらから
市橋織江「市橋織江展 2001-2013」

↑ページトップへ