フィルムカメラで撮る写真|impermeable photographie

市橋織江「市橋織江展 2001-2013」

2014/03/09
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90730005数日前の大雪の名残がある2月11日に市橋織江展 2001-2013に行ってきました。
このときはまさかこの週の金曜日から土曜日にかけてまた大雪が降ると知らず…
3月に入ってから振り返ると、このタイミングで行っておいてよかったなと。2月は日数も少ないし、娘の誕生日や保育園の発表会があるので、バタバタするのだと来年は忘れないようにしよう(そして再来年は入学準備をしているハズで、それはそれはバタバタしていそう…)。

今回の展覧会では、未発表の作品から新作を含めた、作家自身の手焼きによるオリジナルプリント100点と大型写真で美術館という空間を構成する初の試みにも挑戦します。
市橋織江の“眼”をともに体感できる本館ギャラリー1階から中2階へと通り抜け、本館ギャラリー2階に展示された圧倒的な数の写真からは、それぞれの撮影場所の光や空気の流ればかりでなく音や匂いまでもが感じられるようです。
写真家として独立して12年。その活動の中で、今ベストと思える作品をお見せします。

大きなプリントもよかったのですが、オリジナルプリント100点の迫力がすごかったです!
2012年の市橋織江 「IMPRESSIONNISME」以上の量で圧巻!何度も見返したくなるので、時間がかかってしまいます。
手焼きプリントは水と空の青(というかシアン)とものすごく相性がいいと思っているのですが、たまらなく綺麗でした。
つやつやしていて、写真としてだけではなく「もの」としての美しさがあり、みていると心地よくなります。

ああ、プリントしたい…!

それとRZ67によるシャープさと柔らかさが同居している写真はワクワク楽しくて、遠景のシャープな写真と接写のボケの美しさを堪能できました。その場に一緒にいるような気持ちになる写真なので、じっと見ていたくなります。
市橋織江さんの写真は距離感が心地よく、広告写真として撮られているからかスペースの空きに想像する余地が残されていて、文字を入れたい!と思ってしまう写真が沢山ありました。
一番そう思った写真が表に出たらポスターになっていたので、デザイナーさん(?)と気が合う…と思ったのでした(笑。

そんなこんなでじっくり堪能してきました(まだ美術館観覧は飽きてしまう年齢の娘は夫が外展示で遊んでくれました。感謝。)。雪が残る日だったからか、休日の午後でも結構ゆっくり見られました。
時間はあまりなかったのですが、彫刻の森の常設展示も少し見られました。10年ぶりぐらいか。
ピカソ館のヤギの皿がかわいかった!
お天気がよく暖かかったら子供がもっと遊べるので、また行きたいです。
車で行ったのですが、箱根湯本方面は混んでいたので御殿場経由で温泉に入ってから帰りました。
行きは除雪のため通行止めだった富士五湖道路も開通していてさくさくっと帰れました(しかしこの数日後また大雪が…)。

2013年12月14日(土) – 2014年03月02日(日)
彫刻の森美術館
9:00~17:00 入館は閉館時間の30分前まで
観覧料:大人1,600円/シニア(65歳以上)、大・高校生1,100円/中・小学生800円
休館日:会期中無休
彫刻の森美術館 市橋織江展

観覧料は前売り券を買おうかと思ったのですが、現地でJAF割引き使って買いました(大人1人100円引き)。

彫刻の森から見える箱根登山鉄道がかわいかったので、電車もいいよな…。
ロマンスカーにも乗りたいー!と沼田元氣さんの「旅する少女の憩―箱根・湯河原篇」を思い出すのでした。
箱根といえばこの本だと思っているのですが、これ以上の箱根の写真があったら知りたいです。

というか、開催中に書くべきだったよねー(終わってからですいません…)。

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