フィルムカメラで撮る写真|impermeable photographie

ヨシ子さんのカラープリントワークショップ2回目

2013/02/26
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午前中は子供の保育園の発表会で(うっかり見落としていた…来年からは4月に予定表をもらった段階でカレンダーに全部入れようと誓いましたw)、娘のがんばりを見た後に実家の両親に子供を託して参加。

第2回「プリント実習」
●引き伸ばし機の操作とフィルターワーク
●同じネガからプリントしてみよう
(ヨシ子さんが選んだ1つのネガから、参加者各々が数値を決めて焼いていきます)
※pippoのwebサイトより引用

ということで、11月のワークショップ以来の暗室作業。覚えているようなほとんど覚えてないような…感じだったのでほぼ初見でした。一緒に作業していた人たちはモノクロの暗室経験があったりして、私が一番経験不足でしたが、倍率合わせるのとか一番最初にやる作業をじゃんけんで決めるとなったとき、写真の神様が気を利かせてくれたのか私を担当にしてくれて、倍率とピント合わせをやりました。一度やったことがあるので、前回より覚えている気がする…気がするだけかもしれないけど、忘れないうちに早く暗室行きたい。

同じネガから数値と時間を自分で決めてテストプリント。フィルターを足したり引いたりして3回テストの後に本番プリント!が、なぜか印画紙が少し感光していたとかてんやわんや。私の仕上がりは色は薄くシアンがかっていて、もう少しYとMのフィルターを減らす方がいいと言われたのだが、それテスト3回目の数値でした…みたいな…テスト3回目の数値でプリントしてたらよかった。テストプリントだと全体が見えなくて、小さな場所で色を判断しすぎてしまって、引っ張られてしまうのだなぁと反省。テストプリントのとりかたも気をつけよう。

濃度に関しては自分が思っているよりも薄くていい気がした。サイズもあるとおもうのだけど、気をつけないと濃くなりそう。好みではなく、ニュートラルなプリントを作るのが今の目標。

その他、フィルムのベース色の話やベタのことなど勉強になること多数。知らないことばかりなので、知恵熱でそうになる。帰り道はクタクタだったけど、森本美絵さんの写真展に寄りました。プリントについて深く考えるようになって、より写真展を見るのが楽しくなりました。知れば知るほどインプットもアウトプットもやりがいがあって、本当に面白い。わかっている人が言葉で何度も説明してくれてもわかるようでわからなかったことが、全身の毛穴を通って入ってきている感覚がすごい。知っている人には当たり前のことを私は35年間も生きていたのに全くやっていなかったのだなあ…。

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