フィルムカメラで撮る写真|impermeable photographie

ヨシ子さんのカラープリントワークショップ3回目

2013/03/10
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宿題のプリント(自分でニュートラルに焼いた…つもり…のもの)を見てもらって、ヨシ子さんのアドバイスをもらって再度テストプリント→本番プリントへ。
3枚のうち2枚は濃度も薄く、我ながらCに偏っているなーと思っていたのだが、うち1枚はなかなかよいのでは?と自画自賛していた。が、「いいところまでいっているけど、やはりCが残っている」とのことで、少しMとYの調整をして再プリントしたら、それはそれは娘の顔が血色がよくなりキュートさが増したのでした。

一人で暗室に行ったときの牛のテストプリントを見てもらいながら、「色が出ていないのに、性格が慎重すぎて微調整ばかりしていたら本番までいけなかった。」という話をしたら、もっとドンと変えた方がいいとのこと。最初でものすごく薄かったら絞りを一つ開けるか露光時間を倍にしてもいいとのことだった。
数値もちまちま変えずに10ぐらい増減させてテストをとって、そこから微調整する方がわかりやすいとのこと。そしてアドバイスもいただけたので、次回また焼きたい…。アドバイスもらえるWSのうちに、いろいろなプリントも焼いてみて、見てもらいたいし、PORTRA400じゃないフィルムも試したいです。

次回は同じネガをキャビネサイズでカラーバランスを変えて焼いてカラーチャートを作るということなので、最後にキャビネサイズを焼いたのですが、紙のサイズを変えたら倍率が変わるので、露光時間が変わる&印画紙のロットが変われば色も変わる可能性があるということを知って驚愕。そりゃそうだ!そう言われたら当たり前だ!
だけど、デジタル全盛、プリントはミニラボorデジタルor自宅インクジェットな私は知らなかったのです。毎回知らないことがいっぱいで脳がクラクラ、五感をビリビリさせながらやる暗室ワークショップ…大変面白い。
課題はWS内で終わったけど、次回までの間に一度暗室行きたいなぁ…行けるといいなー。勉強できるときに勉強しておきたい。が、仕事がぁ…

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