フィルムカメラで撮る写真|impermeable photographie

修理に出していたRolleiflex2.8eがピッカピカになって戻ってきました!

2015/02/21
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OH済みRolleiflex2.8e

ストラップを留めている金具のネジが外れ、ネジ自体を紛失してしまい、撮ることはできたけどいろいろ不安な状態になっていたRolleiflex2.8eの修理(オーバーホール)が終わって戻ってきました。見積もりから1ヶ月…ということでしたが、3週間でカムバック!すんごいピカピカになっていて、たまらない感じです。

もともと大変がさつ&粗忽者&カメラは道具!と割り切ってガンガン遠慮なく使っていたせいか、買ったときからのものなのかわかりませんが(何年か前に整備済みという状態のものをヤフオクで2013年に購入しました。)、私が思っていた以上にいろいろなところにガタがきていて、沢山直してオーバーホールしてもらいました。修理はロイカメラサービスさんにお願いしました。

内容は「シャッター及び巻き上げグリス切れ、組み直し、スロー油切れ」「レンズ及びファインダーカビクリーニング(但しカビくもり若干残り)」とかこんな感じでです。いやーカビてたか!と驚くという…それともちろん破損箇所の「ローライキン用スプール軸ナット欠品補充(買ったときからローライキン用スプール軸がついていました)」「金具取りつけビス1本補充」もばっちり。それ以外もいろいろ書いてあります。
フィルム装填してみたら、巻き上げクランクを回したときの重さが違いすぎて驚きました!うおおおおー軽い!ひっかかる感じが全くない!これが正常なのか…。
あとファインダーのぞいたときの明るさが1段ぐらい違う感じがします。そしてキリリっとクリアになっています!

撮影するのが楽しみ!明日は雨みたいなので、今日のうちに散歩に行きたい気分なですけど、午前中は娘の発表会だったため、親が緊張するという事態でして、大変に疲れております(笑。娘の撮影用にデジカメを持ち出したので、ピカピカRolleiflexも撮影してみました。
いやーたまらんです。オーバーホールだしてよかった!

しかし室内の発表会の撮影はNikon D40+TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 だと厳しい…と改めて実感。どうしても望遠側にする必要があるため、SSを稼ぐためISO1600で撮ってしまいましたが、かなりザラザラ…。来年度は保育園が年長さんでイベント目白押しだし、いい加減デジタル一眼レフの買い換えがそろそろ必要な気がしています…
Rolleiflexは今回のオーバーホールであと何年もいけそうですけれど(フィルムが買えるのか問題はあるとして)、デジタルってどのぐらい持つのだろうか?なんて考えるとなかなか踏み出せないのですが、私のD40自体が気づけば7年以上経っているので意外と使ってますね。lightroomのvsco filmプリセットも使ってみたいし、デジタル環境を整えることも計画しているのでした。がんばって働くしか!ない!

修理の流れを追記

ロイカメラサービスさんはwebサイトなどないため、電話で問い合わせ→Rolleiflexの状態をみて見積もりを作ってもらうため、がっちり梱包して発送→郵送で修理の見積書が届く→見積書をみて修理依頼を電話でお願いする(この時点で修理せずに着払いでカメラを送り返してもらうことも可能)→修理が終わったことをお知らせするハガキが届く→修理代金をお振り込み→カメラ届く!(自分が発送したときと比べてものすごい丁寧な梱包でした)
というような流れで、いろいろ新鮮な感じでした。Rolleiflexの修理をしてくれる場所はいろいろあると思いますが、参考にしてください。

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