フィルムカメラで撮る写真|impermeable photographie

カメラを変えてみたこと

2015年12月29日

IMG_8861

2015年もいよいよ終わりが見えてきました。私は自分で年内の仕事はここまでやりたい!と考えながらも、なかなか進まずにモヤモヤしていますが日記を書いています。
久々に熱を出したのですが、昼寝をしたら熱が下がりました。次の日の朝、ものすごい目眩になり起きることができなかったのですが、数時間横になっていたら復活しました(若干残ってはいる)。丈夫を通り越して頑丈に産み育ててくれた親に感謝しかありません。

IMG_8870

12月23日、写真新世紀のイベントの川内倫子さんと野口里佳さんのトークショーに行ってきました。
その日は祝日のため家でクリスマスパーリーをする予定だったので、午前中のうちにクリスマスケーキのスポンジを焼いてからの外出母さん偉いと自分で自分を褒めながら出発しました(娘の習い事の対応やケーキのデコレーションは父さんがやってくれました。感謝。)。
私はトークショーで話を聞くときはメモを取るようにして居るのですが、少し書いたところでインク切れ!ぎゃふっとなりつつ、そのメモは後から読み返すこともありますが、それ以上に手を動かしながら話を聞くことで脳の中へしっかりインプットをすることにつなげているので、何も出てないペンで書きながら聞くというなんとも不思議な感じでした。

川内さん、野口さんともに天才肌な感じがしますが、アプローチの仕方は当然異なるので、違いがありつつも共通する部分があるところが興味深くて面白かったです。
野口さんの作品(モチーフ)によってカメラを変えてみるという話が今の自分にスッと入ってきました。なんとなく「カメラを変えると写真が変わってしまうのでは?」と自分で自分を制限していたことを改めて自覚して、前向きに66ではない写真と向き合ってみる面白さを考えるようになって、今回添付しているような写真をここ数日撮っています。

IMG_8866

野口さんが「カメラを変えると最初のうち慣れなくてなんか失敗した写真が撮れて、それが面白かったりする」というようなことをおっしゃっていたのですが、そういう気づきを大切にしながら違うカメラを使ってみています。
それとCONTAX T3もフル稼働。自分なりのテーマを持ちつつ、かなり自由に本能で撮っています。
なんだかとても楽しいです。前はデジタルカメラを使うのがちょっと苦手だなとか思っていたので、とても楽しいのが不思議な感じがします。やっぱり「撮った後にすぐ確認できない設定」にしているのがいいのかもしれません。

とはいえ、私がフィルムカメラで撮る理由の一つが手焼きプリントなので、デジタルでのプリントに不安はありますが、とりあえず撮って撮って撮って、自分の写真を何度も見てセレクト!セレクト!セレクト!をやってみようと思っています。

スポンサードリンク

↑ページトップへ