グループ展「april」終了しました
2015年06月1日
学芸大学の写真屋さんmonogramさんの2Fギャラリーでのsightboxの展示グループ展「april」が5月31日で無事終了しました。今回も沢山の方にご覧頂いて本当にありがとうございます。搬入のときに行ったきりだったのですが、感想ノートがいっぱいで嬉しいです。搬出をいつもお願いしてしまっているPさんはじめ一緒に出展していた方々、トシさんにいつも感謝です。
「めざせ個展!」のときに作成したあかねさすのブックも一緒に置いておいたので、こちらの感想も沢山いただけて嬉しかったです。6636展にも持参しますので、ぜひご覧ください。
今回の写真、あまりひねりなく、コンセプトも決めず、面白さもなく、写真を撮るという行動の原点に帰ってみようと思ってほとんど衝動的に撮ったものばかりだし、4月のバタバタした感じであまりきちんと撮れてなかったなーと思うこともあったのですが、こうやってまとめて展示をするということで、自分の中でも昇華できてよかったです。展示という形式をとらなければ、どこか片隅において忘れてしまいそうな写真だったように感じていたので、それをきちんと見せるこの一ヶ月毎日撮るというグループ展の面白さを感じました。
沢山書かれている感想ノートを読むと、私が撮った写真は展示することでどこかへ漂流して、見てくださった方のどこかにいろいろな形でポコンと入っていくようでとても嬉しくなります。そして私が上手く言葉にできないようなことがサラッと書いてあってすごく勉強になります。
いつものRolleiflexだと食事写真が撮れないという不満からカメラを変えたというのもあったので、食事写真中心です。全く飾ってない、飾る気もない、ものすごく普通の食事です。
子供を育てていて、一番不思議だったのは食事です。娘の赤ちゃん時代、母乳しか飲んでないのにどんどん成長していくのがとても不思議で、意味がわかりませんでした。今もまだずっと不思議です。食べるとなぜ大きくなるのか(母さんは横にですけど)。なぜ楽しいのか。嬉しいのか。そういうこと全部ひっくるめて、食べるということが大好きです。
他の出展者の方の作品も大変興味深く、毎日撮ることをまた続けてみたいと思うのでした。毎回刺激的です。
次回のjuneには参加しませんが、個人的にまた撮り続けようと思っています(書いたぞ!)。毎日BiGminiかな。今日は写真の日ということで、一ヶ月続けられるようにがんばります。
展示写真+αです。たべたものばかり。