フィルムカメラで撮る写真|impermeable photographie

写真を撮るって嬉しかったり悲しかったり

2015年01月22日

Processed with VSCOcam with f2 preset


なくすような自信なんてもともとないのに、うっかり自信をなくしたりするんだけど、そんなことがあることでまだまだがんばろうなんて思えたりもするので、考え方というのはなんて多面的なんだろうか。
私が撮る必要なんてあるのかしら?とか考えちゃったりもする(フィルムももったいないし)。それでもやっぱり撮りたくなる。なんでなんだろう。雪の中を撮りたいなあ。

Rolleiflex2.8eのストラップ金具をとめているネジがなくなってしまって、これを機に一度点検・修理をお願いしなければと思ったら、なんとなく撮る気持ちが落ち着いてしまっていて、年末年始はちょっとしか撮れなかった。しかし今週入ってkodakのフィルムが大幅値上げするというのを知って、いつまで撮れるのかわからないこのカメラでもっともっと撮って、暗室でプリントしたい!と強く思ったのでした。
とにかくプリントがしたい。プリントを水洗いしたい。水に浸かってキラキラした印画紙を見ながら、自分の撮った写真にしっかり向き合いたい。
改めてそんなことを考えた寒いここ数日…今年もがんばろう。お仕事もがんばってフィルム代・現像代を稼ごう。

それと賞はとれなかったのですが、Photoback Award 2014にノミネートされたことが、とてもとても嬉しくて励みになりました。最優秀賞の2作品はともに素晴らしくて、人の心に響く写真は見ているだけでも楽しいので、それを目指してもう少しアウトプットを増やしていく2015年にしたいです。

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アウトプットのためにはインプットもとても大事で、早速購入。まだ途中までしか読んでないけど面白い。興味深い。コンタクトシートいい!もっとコンタクトシートみたい!
アラーキーはアラーキーで、とにかく格好よくて素敵。飄々。他の方が撮ったアラーキーの写真というのが、ぱっと見てもみんな違って、すごいです。読み応えあって楽しいので、未読の方はぜひ。

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