フィルムカメラで撮る写真|impermeable photographie

PHaT PHOTO写真教室を選んだ理由

2012/10/05
 

写真教室を探していたとき

なぜPHaT PHOTO写真教室に通おうと思ったのか?それは月1回の1年間だったからです。
社会人になって時間が過ぎるのは早い…とにかく早い…あっという間に一週間が過ぎてしまいます。週1回通うクラスだと通うのに精一杯になってしまい、課題をこなせないのではないか?仕事が忙しくなると休みがちになるのではないか?という不安があり、月1ならいろいろ時間の制約があるにせよ、通える気がする!と思ったのでした。そしてその選択は正解だったと思っています。特に今は育児も自分のタスクに含まれるので、週1は絶対無理。しかもフィルムで撮った写真を課題に使っているので、現像プリントの時間もかかるので、月1はすごくいい感じです。最近は授業のある週までに一ヶ月で撮ったフィルムをまとめて現像に出して、その中から課題で提出できそうなものを選ぶ…という感じにしています。週1かつポジを使った授業で大変だったという話を以前お友達から聞いたことがあったのですが、それはそれは厳しそうでした。
ちなみに私の通うクラスは14人?ぐらいなのですが、メインでフィルム使っているのは私含めて2,3人だったのが、最近増えつつあります。他のクラスの様子はあまりわからないのですが、やはりデジタルを利用している方の方が多いです。で、技術的な話もありますが、どちらかというとそれ以外の部分が多く、技術中心の勉強をしたい方は別の学校をおすすめします。

面白いところ

授業内の講評が面白く、とても勉強になります。パッと見て何も感じないような写真の中から、いいところを見つけて褒めてくれるのに感動し、褒められてどんどん写真が好きになってから、きちんと批評されたらいいんじゃないかって思い直しました。インターネット上ではなく、リアルで人に向き合って写真を見せるという行為(写真の説明する自分も含めて見られます)をするということは、学生時代にそういう経験をしていなかったので、新鮮で面白いです。もちろん、上のクラスへ進めば先生のコメントも厳しくなっていきますし、厳しめのコメントももらうこともありますが、頭ごなしに批判しないという写真の見方を学べました。
1年目のクラスは初心者の方も多く、授業内容もいわゆる入門書に書いてあるようなこと中心(シャッタースピードと絞りと露出の関係のような話など)なので、ある程度詳しい方には物足りなく感じることもあるとは思います。あと暗室作業の授業などはありません。そのあたりのバランスをみて、他の写真教室と比較するといいと思います。

とにかく勉強することは楽しいです

宝くじ当たったら(もしくはリタイア後…って自営業なので退職ないんだけど…)、受験勉強して写真学科のある大学に入りなおしたいなーと思ってしまうぐらい勉強するのって面白いのですが、仕事しないで勉強するのって、とってもお金がかかりますよね…本当に。
写真教室探しをしている方の参考になれば…と思ってのエントリーでした。写真はT3にて。入学イメージから桜ですw

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