フィルムカメラで撮る写真|impermeable photographie

東京国立近代美術館に行って嬉しかったこと

2015年05月20日

東京国立近代美術館で大阪万博1970 デザインプロジェクト(会期:2015年3月20日~5月17日)というのが開催されいたのを終了直前の土曜日に友人のtweetで知りました。土曜日は家事に勤しんでいたのですが、大阪万博大好き夫がこれは行くしか!となったので、午前中で一通り通常家事は終わっていたし、お天気微妙で子供は退屈そうだし、首都高は空いているから行っちゃおーってなって、ばびゅーんと都心へ。

とはいえ、子供向け展示ではないし、クーデルカ展で東京国立近代美術館に行ったときの印象が「落ち着いた大人向け美術館」って感じだったので、娘には退屈させてしまうだろうから、私は娘とささっと観覧したら北の丸公園でかけっこでもするか…ぐらいに思っていました。

チケット購入のときに「お子様は小学生ですか?」と聞かれたので、料金のことかな?と思ったのですが、そうではなく4歳から8歳の子供に配布している子供向けパンフレットとビンゴカードでした。子供用カードもらったよ、と言うと娘はなんだかとても嬉しそうで、ビンゴカードを持って、一緒に展示をみていました。

bingo

これがあるだけで子供は美術館は「展示物をみるのが楽しいこと」だとより理解できたんじゃないかなーと思いました。1度全部ビンゴしても、また「もう一回探してみる!」と言って何度もやっていました。大人も子供と一緒に「この彫刻は動物かな?」と探しながら展示物をみるのは楽しかったです。
なによりも私の勝手な印象ではあるけど「落ち着いた大人向けの場所」に子供向けの配布物があるということがとても嬉しかった。また行きたいな。

大阪万博1970デザインプロジェクト展は大変よかったです。ロゴマークのかっこよさ。ジオラマたまらんし、ユニフォーム可愛かった!あの時代の希望しかない未来感はすごい。横尾忠則が造形ディレクターを担当した「せんい館」はサイケで、これが国家プロジェクトだったいう事実が面白い。タイムトラベルできるなら行ってみたい。

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