フィルムカメラで撮る写真|impermeable photographie

自分を見失う

2015年03月8日

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一週間後の15日搬入というわけで、プリントはあがってきたので、あとはブックを…となって、悩みまくり、完全に自分を見失った!いや、そもそも見失うほどはっきりしていないから、ぼやぼやっとしたものが、より霧のような霞のようなかんじで、つかむこともみることもできなくて、ものすごいイライラっとムカムカっとなってしまった、自分に。

こんな気持ちでは楽しくない!じゃないかー。何事も向き合えば向き合うほど楽しいだけじゃないってわかるのだけど、生活に悪影響が出るようなやり方をしていては続かないよーと思って、ブックは当初予定していたところをやめ、特急対応してくれるところにして(自分が設定していた)締め切りを延ばし、仕事をこなし、片付けをして、写真集を読んで、クールダウン。まさにクールダウン。脳が沸騰しそうだった。

一晩寝かせて、もう少し詰めたら週明けには入稿できるだろう。先にできる仕事を進めておこう。

自分が写真を撮り続ける理由の一つに、私自身が自分の写真を見たいというのがある。しかし自分が納得できるような作品を作り上げるには、38歳なのにバックグラウンドも地力も足りないと感じてしまう。絞り出したいのに出てこない。陣痛を思い出してしまった…。出てこなかったなぁ…。
アウトプットのためにもっとインプットして勉強したい。若い頃、ぼんやりとしていたから今の自分があるにせよ、、有り余る時間を浪費したことを本当に悔やむ。でも何を始めるにしたって一番若い日は今日という言葉を忘れずに、とりあえずできることをするしかないっ…!
おばちゃんだからこそ謙虚でありたい。

ローソンで買ったレモンケーキ、買ったのに数日食べるの忘れていた。賞味期限過ぎてた。もちろん食べた。もっと酸っぱいかと思ってたけど、おいしかった。なによりレモンの形がかわいかった。
レフ板的なものを当てながらD40で撮ってPhotoshopで色バランスとレベル補正で明るさ調整。なんとなく67の比率にトリミング。紙の広げ方とテーブルの汚れに我ながら詰めの甘さを感じます。撮ったときに気がつかないからまだまだだな(気づいたときにはもうこの姿ではありませんでした)。

そんな感じで日記を書くことで客観視しようと思ったのですけど、いい感じで妥協と調整ができるようになったもんだと。良くない意味での完璧主義で「自分が思い描くようにできないなら面倒だから最初からやらない」というタイプだったので(今になると恥ずかしい…)、年をとってからも変われることが嬉しいです。

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